自分が何を考えているのかわからない時

 

こんにちは、神谷今日子です。

 

あなたは、自分が何を考えているのかわからない時って、ありますか?

 

  • とりあえず目の前のことをこなしているけど、頭がボーッとする…
  • 自分が何をしたいのかもわからない…
  • 自分が自分じゃないみたいだ…

 

私も、たまにあります。

今回は、そんな時にすることを紹介します。

目次

休んでみる

目の前のことに一生懸命なあまり、本来の目的がわからなくなることはありませんか?

「自分が何を考えているのかわからない」は、あなたに本来の目的を気付かせるための、大事なサインかもしれません。

 

例を1つ挙げたいと思います。

 

私は、6年前に、精神安定剤を止められないことがありました。

 

2年以上飲み続けているうちに、飲まないと頭痛がしてくるように…

頭痛があると、すべきことができません。

そのため、とりあえずで、薬を飲み続けていたのです。

 

しかし、よくわからないモヤモヤした気持ちが収まらなくなりました。

そこで、すべきことを一旦止めて、ゆっくり休むことにしました。

 

そんな時に、ふと、

私は、本当はどうしたいのだろう?

という疑問が湧いてきたのです。

 

健康でいたい。

そのために薬を飲んでいた。

でも、現状、薬がないと生活していけない…

 

これって、逆に不健康じゃないか…!?

ということにようやく気づいたのです。

 

そこからは、医者に相談し、薬をやめていきました。

 

このように、日々に追われている時は、とりあえず…で済ませてしまい、気づけないことがたくさんあります。

 

今はこういう時なんだなぁ…とそんな自分も認めて、たまには休んでみませんか?

「休む」も立派な動詞です。

感情を紙に書く

人は感情の生き物です。

頭ではこれが良いと思っていても、心で拒否していれば、ブレーキがかかります。

 

また、感情から思考は生まれます。

そのため、自分の感情を受け取れなくなってしまうと、何を考えているかわからない…となってしまいます。

 

そこで、ひたすら思ったことを紙に書くことをしていきましょう。

 

起こった出来事を書き、

 

それを、どんな風に捉えたのか?

そこから、どんな感情が生まれたのか?

等を、ひたすら書いていきます。

 

例えば、

仕事でミスをした

→悲しい

→なぜ、悲しんだろう?

→自分は無力だと感じた

→でも、ミスすることは誰だってあるよなぁ

→ミスをする=無力ではないな

→それに、ここで、ミスをしたってことは、今後はしないように気をつけられるよな

→同じミスをしないように改善しよう

→改善の仕方は何があるだろう?

→こうしてみようかな?

→今回のミスは、改善方法を考える良い機会だったかもなぁ

→なんか楽しいという感情が生まれてきた…!

 

とりあえず思ったことをバーッと書いてみると、頭でグルグルしていたことが可視化でき、スッキリしていきますよ。

さらに、なぜ?と疑問を投げかけながら書くと、考えていることがわかるようになります。

些細な「したい」を大切に

自分が何を考えているのかわからない時は、自分が何をしたいのかもわからないと思います。

 

そういった時こそ、些細な「したい」を大切にします。

 

私の場合、

  • パフェが食べたい
  • 何となく友達と会いたい
  • 海を見たい
  • 道端でくじを実施しているから引いてみよう

等々…

ふと思いついた、些細な「したい」を一つずつ叶えていきます。

 

普段は、こんなことしても意味ない…無駄だ…我慢しなきゃ…面倒くさい…等と思ってしまうかもしれません。

でも、そんな無駄の中にこそ、自分の「好き」や「こう在りたい」が隠されているのです。

 

無駄だ…という気持ちを乗り越えて、些細な「したい」を叶えた後は、心が晴れやかになっていますよ😁

終わりに

今日は、自分が何を考えているのかわからない時にすることを3つ紹介しました。

  • 休む
  • 感情を紙に書く
  • 些細な「したい」を大切にする

の3つでした。

 

最初の方にも書きましたが、自分が何を考えているのかわからない時は、新たなものに気付くための良い転機とも言えます。

ぜひ、あなたの気持ちや時間を大切にしてみてくださいね。

 

では、最後までお読みくださり、ありがとうございました。

この記事を書いた人

フリーランスのWEBクリエイター・心理カウンセラー。
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