こんにちは、神谷今日子です。
発達障害の特性の一つとして、忘れ物が多い点がよく挙げられますよね。
- 宿題をやったのに、家に忘れる
- 筆箱など、良く使うものを別の場所で使った後に、忘れてしまう
- 仕事の時、大事な持ち物を忘れてしまう
…全部、私の経験です。。。
今日は、そんな私がしている忘れ物対策を4つ紹介したいと思います。
目次
1.忘れ物対策のためのアラームを設定する
よく、遅刻防止や集中しすぎの防止のために、アラームを使うという話は聞きますよね。
私の場合、忘れ物にもこの方法を使っています。
タイトルを、「朝、○○持って行く!」などにして、アラームを設定しておきます。
こうしておけば、アラームが鳴ると、気付くことができるので便利!
でも、たまに、アラームが鳴っても、目覚まし等と勘違いしてしまう場合もあるので、そういった場合は、
- アラーム音を特徴的なものにする
- アラームを鳴らす時刻をあえて微妙な時間にする(8:39など)
といった工夫をすると、自分の意表を突くことができ、忘れにくくなります。
この方法は、忘れ物以外でも、家賃を払う等、毎月繰り返しやるべきことにも使えます。
こういった繰り返しやるべきことの場合、Googleカレンダーに1度設定しておけば、通知音を鳴らすことができます。
2.忘れ物しそうなものを各カバンに常備しておく
財布や筆記用具など、出し入れの多いものは、忘れ物になりやすいですよね。
私が学生の時は、塾に筆箱を持って行ったら、次の日学校に持って行くのを忘れる…というのを何度も繰り返していました。
そのため、私の場合、
- お金
- 筆記用具
- ハンカチ・ティッシュ
- 口紅等の最低限のメイク道具
等、ほぼ必ず使うものは、いくつも買い、すべてのカバンに常備しておきます。
こうすることで、物を入れ替える必要がなくなり、忘れ物がグンと減りました。
学生の方も、コンパス等、よく使うものは、複数買って全てのカバンに入れておくと大変便利です。
3.持つべきものの数を減らす
必要な持ち物が多いと、忘れ物をする機会も増えますよね。
以前の私は、
- Suicaを入れるためのパスケース
- 財布
- 携帯電話
- ウォークマン
…
と、必要なものをたくさん持ち歩いていました。
そのため、どれかを忘れてしまうことが多かったです。
でも、ある時、持ち歩く物の数を減らせば、確認も簡単に済み、忘れ物が減るのでは!?ということに気付きました。
そこで、パスケースは使わないようにし、スマホケースに入れるようにしました。
ウォークマンも、スマホに音楽を入れて済ますことに。
さらに言えば、スマホケースに少量のお金やクレジットカードを入れておくことで、財布を忘れても乗り越えられるように✨
こうすれば、最低限でも、スマホだけ持っていれば、何とか過ごせます。
持ち物リストが多いと、頭がこんがらがるという方に、おすすめです♪
4.忘れ物をしても意外と許してもらえる
メンタルの話になってしまいますが、忘れ物をしても意外と許してもらえることが多いです。
小~中学生くらいの頃は、忘れ物をすると、先生に怒られることが多いですよね。
名前を呼ばれ、立たされ、理由やどうするかを言わされ…苦い思い出です…。
でも、大人になってから、忘れ物でこっぴどく叱られることってあまりないです!
これを知れたことで、私は、けっこう精神的に楽になれました。
例を挙げると、私はついこの前、職場で使う物が入っているポーチを忘れて行ってしまいました💦
腕時計、ボールペン、メモ帳、全てない!😨という状態でしたが、職場にあった他の人が忘れていった物たちを借りることで、なんとかなりました…(笑)
何度かやってますが、上司に怒られたことはまだありません。
なぜなら、みんなあることだからです。
忘れ物はしない方が良いに決まってますが、1度はしてしまったことがある人がほとんどだと思います。
私がいつも、このブログで言っているように、
- 自分を許すことは他人を許すこと
- 他人を許すことは自分を許すこと
なのです。
だから、もし、あなたが忘れ物をしてしまったとしても、自分を許してあげてくださいね。
他の人を許す意味でも。
まとめ
ということで、今日は、発達障害の私の忘れ物対策法を4つ紹介しました!
まとめると、
- アラームを使って、持って行くことを自分に知らせる
- 必要なものはいくつも買い、各カバンに常備しておく
- 持ち歩くものの数を減らす
- 忘れ物に対しても寛大な心を持って許す
ということでした。
発達障害の特性で、忘れ物に困っているという方の参考になれば幸いです!
では、最後までお読みくださりありがとうございました。