こんにちは。神谷今日子です。
あなたは、批判が怖い時ってありませんか?
また、批判を恐れて、意見を言えなくなることはありませんか?
自分の言動が相手を不快にさせるのではないかと、怖くなることはありませんか?
私は、あります。
こんなこと言ったら、悪く思われてしまうのではないか…
変な行動して、怒られんじゃないか…
変人だと思われて、からかわれるんじゃないか…
どうせなら、存在すら忘れられて、透明になりたい…
こんなことを考えたこともありました。。。
今日は、そんな時に活用したい考え方を紹介します。
結論から言うと、批判してくる相手の心理を知り、その意見を受け入れるかは自分で決めることです。
詳しく解説していきます。
目次
批判してくる相手の心理を知る
批判してくる人は、どんな心理を持っているのでしょうか?
考えてみましょう。
いくつか例を挙げます。
・人を馬鹿にしてくる人
人を馬鹿にしてくる人っていますよね。
・お前、そんなこともできないのか?
・お前、それやばいだろ…www
・うわー、マジキモイwwwww
こういった人は、どんな心理を持っていると思いますか?
実は、こういった人は、コンプレックスを持っている人が多いのです。
自分に自信がないのですね。
○○な自分は駄目だ!と思っているので、○○な人を見ると、馬鹿にしたくなってしまう。
・人の外見を馬鹿にする人ほど、自分の外見にコンプレックスを持っています。
・人の知らないことを馬鹿にする人ほど、自分の無知さにコンプレックスを持っています。
・怒られている人を馬鹿にする人ほど、自分が怒られることに対してコンプレックスを持っています。(怒られることなんてみんなあるのに…)
だから、キモイと言われたからって、私キモイんだ…と思う必要はありません。
相手が、自分のコンプレックスに反応して、批判しているだけだからです。
私は、人を馬鹿にする人を見かけた時は、この人苦しいんだなぁ…と思うようにしています。
・アドバイスのつもりで批判してくる人
アドバイスのつもりで、批判してくる人もいますよね。
こちらも、先ほどの馬鹿にするパターンと似ています。
○○でなくてはいけないと思っている人は、○○な人を見ると、批判します。
・気が利かなくてはいけないと思っている人は、気が利かない人を批判します。
・遅刻してはいけないと思っている人は、遅刻してくる人を批判します。
・音程を外さずに歌わなくてはいけないと思っている人は、少しでも音程を外す人を批判します。
常識的に考えてそうだろう!などと言われると、つい、これはダメなんだ…と思ってしまいますよね。
でも、その必要はありません。
相手の主観を受け入れるかどうかは、あなたの自由です。
気が利かなくても、遅刻をしてしまっても、音痴でも、ダメだ…と思わず、自分のことを許す方法もあります。
そして、そんな自分を変えたいと思うのであれば、次回から気を付けたり練習したりすればいいのです。
この記事も参考にしてみてください。「できないことがあって自己嫌悪に陥ったときの対処法」
・あなたのためを思って…!と批判してくる人
心配だから…
こっちの方があなたにとって絶対良いから…
と批判してくる人もいます。
こういった人は、自分の思った通りに相手をしたいという気持ちが働いています。
また、相手の問題点を作って世話をしてあげることで、「良い人に思われたい」という欲を満たしていることが多いです。
相手が善意で言ってくれているからそうしなきゃ…と、つい思ってしまいますよね。
でも、その批判によって、あなたが苦しいのであれば、あなたのためにはなっていません。
自分のことを一番わかるのは、理解できるのは自分です。
批判は相手の1意見でしかありません。
それを受け入れるかどうかは、あなたの自由なのです。
批判を受け入れるか判断する
批判とは、「物事に検討を加えて判定・評価すること」です。
そのため、自分にとって良い批判も中にはあります。
でも、これは良い批判なのかな…と迷うこともありますよね。
一つの批判に対しての良い・悪いの判断は人それぞれ異なりますが、私の批判を受け入れる基準を紹介しますね。
・良い批判
リラックスした状態で、その批判を、自分に言い聞かせます。
良い批判の場合は、胸が開く感じ。ホッとします。
例を挙げると、私は心療内科の先生に、「合わないことするとうつになったりしちゃうから、自分らしく生きればいいんだよ」と言われたことがあります。
当時の私は、人目を気にして、何も行動できなくなってしまう人間でした。
自分らしく生きていい!という先生の主観を受け入れた時は、恐れはありましたが、胸が安らぎました。
・悪い批判
逆に悪い批判の場合は、胸が閉じる感じ。モヤモヤとします。
頭ではこうした方がいいと思っていても、相手の批判を受け入れようとするとき、胸が苦しくなるのであれば、それは自分には合わないということです。
抽象的で、わかりにくく感じるかもしれません。
でも、これは、脳の働きの9割以上を占めている「潜在意識」に聞くやり方です。
良かったら、参考にしてみてくださいね。
最後に
今日は、批判されるのが怖い時の考え方を紹介しました。
批判は相手の1意見でしかないから、そこまで恐れる必要はありません。
動画を撮る時も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
そして、私が書いているこの記事の内容も私の1意見になので、受け入れるかどうかはあなたの自由です!
では、最後までお読みくださり、ありがとうございました。