こんにちは、神谷今日子です。
あなたは、こんなことはありませんか?
・人との距離感がうまくつかめない
・飲み会や遊びの誘いを断れなくて悩んでいる
・一度何かあると、関係を切ってしまう
・相手が悩んでいると、何とかしようとして、自分まで苦しくなってしまう
私も以前、人との距離感にとても悩んでいました。
今日は、そんなときの対処法を紹介したいと思います。
目次
1.ここまでならOKを決めておく
飲み会や遊びの誘いを断れない時ってありますよね。
その人のことが嫌いなわけではないけど、それを一緒にするのはちょっと…と考えてしまう。
私もそうでした。
断ったら、相手が悲しむかなぁなんて思い、無理に誘いに乗っていたことがありました。
でも、そしたら、あなたが苦しいです。
それに、相手も、本当に行きたい人と行ける機会を逃してしまうことになります。
なので、この人とこういったことだったらしたいと考えておくことが大切です。
・あの上司のことは尊敬しているけれども、2人で旅行をするとなると、気を遣って疲れてしまうな。
・あの人とは、たまに食事に行くくらいの関係が心地良いな。
・複数人で出かけるのだったら、良いかな。
こういったことを決めておくと良いです。
自分が、そんな風に見定めたら申し訳ない…と思う方もいるかもしれません。
でも、そんなことはないのです。
断らないことで、相手に期待を持たせてしまうのも、申し訳ないですものね。
私の場合、このように、紙に書いて決めておきます。
2.自分の考えを伝えてみる
ここまでOKがわかったら、勇気を持って断ってみましょう。
例えば、家に泊めるのは無理だなぁと思った場合、なぜそうなのか考えてみます。
私の場合、ブログを書くことや作曲など、やりたいことを優先したいという価値観があります。
そのため、友人を家に泊めるとなると、「友人と遊びたい気持ち」と「やりたいことをしたい気持ち」で板挟みになってしまって、苦しくなってしまいます。
このことを素直に伝えます。
一般論で、○○するなんておかしいだろ!と言うのではなく、あなたの気持ちを伝えてくださいね。
何か嫌なことがあった場合もそうです。
相手は、善意でやっている場合もあるので、我慢せず、実は私は嫌なんだと伝えることがとても大切です。
そうすることで、程よい距離感で付き合いを続けることができるようになります。
3.相手を信じてみる
また、親しい人が悩んでいると、力になりたくて、頑張りすぎてしまうことってありますよね。
確かに、悩んでいる人を見ると、解決してあげたいと思うのが人間の性です。
でも、それによってあなたが苦しんでしまうのであれば、相手も申し訳なく思ってしまうかもしれません。
そしたら、本末転倒ですよね。
悩み=悪いことと捉えがちですが、悩みはその人が成長するために必要なものでもあります。
相手は「自分の力で解決できる」と信じることも大切なのです。
終わりに
ということで、本日は、人との距離感がうまくつかめない時の対処法を紹介しました。
自分の気持ちに素直になることで、良い距離感を保つことができるようになります。
距離感に悩んでいる方は、参考にしてみてくださいね。
では、最後までお読みくださりありがとうございました。