こんにちは。神谷今日子です。
私はこのような、映像につける音楽をパソコンで作っています。
ですが、パソコンでどうやって曲を作るのか、謎なところが多いですよね。
私自身も、作曲について教わるまでは、どうやって作っているのか全くわかりませんでした。
そこで今日は、パソコンでどうやって曲を作れるのか、概要を紹介したいと思います。
目次
作曲のソフトを使う
パソコンで曲を作るためには、まず、作曲のソフトをパソコンにインストールするのが一般的です。
作曲のソフトにはたくさんの種類があります。
そして、無料のものも有料のものもあります。
私が最初に使っていたのは、テキスト音楽サクラという無料のソフトです。
「ドーミー」と、カタカナで書くだけで、音を再生してくれるソフトです。
現在は、Cubaseという有料のソフトを使っています。
有料のソフトの方が、機能が豊富で、スムーズに作曲することができます。
ソフト音源で音色を選ぶ
作曲のソフトの中には、ソフト音源という様々な楽器の音を再現できるものが入っています。
私の曲には、ピアノの音やバイオリンの音などが入っていますが、実際に私が弾いているわけではありません。
このようなソフト音源の中から好きな音を選んで、弾いてもらっています!
また、好きな音を選ぶだけでなく、自分で音色を作ることもできますし、
無料や有料のソフト音源を、新たに追加することで、本当に様々な音を使うことができます。
マウスでメロディーを打ち込む
音を選んだら今度は、どの高さの音をどれくらいの長さ出すか、作曲のソフトに指示を出します。
作曲のソフト上で、マウスを使ってメロディーを打ち込みます。
下の場合、「ドーレーミー」と打ち込んでいます。
ソフト音源で選んだ楽器の音で、これが再現されます。
複数の楽器の音を組み合わせる
複数の楽器で、様々なメロディーを打ち込むことで、1曲を仕上げていきます。
↓ピアノ・バイオリン・ドラムを組み合わせてみた例
音のバランスを整える
楽器の音の入力が終わったら、全体の音のバランスを整えます。
・ドラムが大きすぎて、ピアノが聞こえない…
・低音の音ばかり目立って聴こえる…
といったことがないように。
そして、
・響きを変えたり
・音の大きさを調節したり
フェーダーというものを調節したり、エフェクターというものを使って、整えます。
今日はパソコンでの作曲のやり方を紹介しました。
パソコンでの作曲のやり方に興味がある方の参考になれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。