こんにちは。神谷今日子です。
あなたは、自分を否定することはありますか?
・自己否定はしない方がいい。
・自分を大切にしよう。
・人にも自分にも優しく生きよう。
私も、よくブログやTwitterでこのような言葉を発信しています。
でも、わかってても、否定してしまうことってありますよね。
今日は、自己否定してしまって辛い時の対処法を3ステップで紹介したいと思います。
自己否定してしまって辛い時の対処法3ステップはこちらです。
- ステップ1:自己否定してしまう自分を許す
- ステップ2:自己否定が生まれる原因となっている価値観を特定する
- ステップ3:その価値観と折り合いをつけていく
一つずつ、解説していきますね。
目次
ステップ1:自己否定してしまう自分を許す
まずは、自己否定してしまう自分を許しましょう。
誰だって、何かしらの出来事で、自己否定することはあります。
自己否定してはだめだ!と過度に囚われてしまうのは、不自由ですよね。
どんな感情であれ、あなたの中で生まれた大事な感情です。
自己否定してしまってもいい。
自己否定してしまう自分にも優しく在りましょう。
ステップ2:自己否定が生まれる原因となっている価値観を特定する
自己否定するには、何かしらの価値観が関わっています。
その価値観を特定してみましょう。
例えば、仕事で失敗して、自己否定に陥ったとしましょう。
・何であんなことしてしまったんだ。
・もっと自分が気を付けていれば…
・自分は何て駄目なんだ。
自己否定に陥った場合、こんな気持ちになる方が多いと思います。
ですが、失敗しても自己否定に陥る人と陥らない人がいます。
それは、価値観の違いです。
私もかつて、失敗したら過度に自分を責めすぎていました。
その頃の私は、このような価値観を持っていました。
・失敗してはいけない
・人に迷惑をかけてはいけない
・人を不快にさせてはいけない
・人に怒られるようなことをしてはいけない
・完璧でなければいけない
・自分を責めて恐怖心を持たなくては、また失敗する
このような価値観は、本来、あなたを守るために身に付いたものがほとんどです。
・物事を正確にしっかりとこなすため
・人から嫌われないようにするため
・人に怒られて、怖い思いをしないため
・同じ過ちを繰り返さないようにするため
でも、「失敗に対する考え方を4つ紹介!」という記事で解説したように、失敗は必ずしも悪いものではありませんよね。
今回は、失敗を例に紹介しましたが、どんな物事でも〇〇でなければいけないということはありません。
それは、あなたを守るために身に付いたものがほとんどなのです。
ステップ3:自己否定する自分と折り合いをつける
最後に、自己否定する自分と折り合いをつけてみましょう。
ステップ2で述べた通り、今までは、自分を守るためにそのような価値観を持ち続けていました。
でも、今のあなたは、その価値観を持っているがために、自己否定に陥り苦しめられているのですよね。
でしたら、その価値観はもうあなたには、必要ないのかもしれません。
まずは、ステップ2で特定した価値観に感謝してみましょう。
「怒られて嫌な思いしないために、失敗してはいけないと思うことで、自分を守ってくれていたんだよね、ありがとう。」
次に、もう必要ない価値観なのですから、持ち続けなくて大丈夫であることを、確認しましょう。
「でも、失敗する度に苦しんでしまうなら、もう必要ない。大丈夫。」
最後に、これからどうしたいか考えてみましょう。
「失敗からも、たくさんのことを学ぶことができる。だから、これからは失敗した自分を否定せずに、色々なことに取り組んでいきたいな。」
いかがでしょうか?
私も、自己否定が強かった方なので、色々な物事に対して、この対処法をしてきました。
自己否定してしまって辛い!という方は、ぜひやってみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。