こんばんは、神谷今日子です。
あなたは、苦手な人っていますか?
あなたは、苦手なタイプってありますか?
- 遅刻する人が苦手
- テンションの高いタイプが苦手
- 歯に衣着せぬ発言を繰り返す人が苦手
…など、それぞれ、苦手な人やタイプってあると思います。
私は、機嫌が悪い人と怒りっぽい人がどうしても苦手でした。
そういった人を見る度に、胸がモヤモヤして、とても嫌な気持ちになっていました。
どうぶつの森で、むらびとに怒られると、本気で凹むくらいに…。(実話)
でも、そういった相手を変えることはできませんよね。
私自身、それで何年も悩んでいました。
それなら、私が変わればいいんだ!💡と思い、実践してみたことがあるので、お話します。
目次
苦手な人は、なぜ苦手なのか?
他人は鏡という言葉を聞いたことはありますか?
相手は自分を映す鏡である。
つまり、相手の嫌なところは自分自身の嫌なところでもあるのです。
私はあんな人とは違う!!と思いますよね!!
私も、何年もそう思って生きてきました。
でも、人生において、1度でも、機嫌が悪くなったことがないか?と言われれば、そうでもないし、
怒りっぽくなったことがないか?と言われれば、そうでもないし…。
嫌なところも含めて、自分だし、その人なんですよね🌹
なかなか、自分の嫌なところは認めたくはないですが…
自分の嫌なところを認めるために、苦手な人に自分がなってみた
自分の嫌なところを認めるために、自分が苦手な人になってみることにしました。
ある時、友人の前で、機嫌悪く振舞ってみたのです。
😒「なにそれ?」
😠「そうじゃないから…」
😡「ふざけないでくれる?」
機嫌悪い人が言いそうなセリフのオンパレードです…。
こんなことしたら、相手は気分悪くなるだろうなぁ…嫌われるだろうなぁ…とドキドキしながらやっていました💦
すると、相手は、
「何?今日はそういうキャラなの!?(笑)」
と言いながら、爆笑( ゚Д゚)
その後も、「いや、ほんとに怒ってるから…」と言いながら、機嫌悪く振舞ってみたのですが、友人はずっとその様子なので拍子抜け…(+_+)
自分が機嫌が悪くても、相手の反応はそこまで変わらないし、
みんながみんな、機嫌が悪い人が嫌いなわけじゃないんだなぁ…と実感しました。。。
結局、思い込みだった
- 普通、こうあるべきだ
- 常識的に考えて、こうでないのは悪い
- こんなことをしたら、人は不快になるに違いない
といった思い込みに縛られると、そういった人を見る度に裁いてしまうんですよね…。
そして、嫌な気持ちになってしまう。
逆に言えば、そういった思い込みがない人から見たら、何でそんなことで…?って感じなのでしょうね。
遅刻に寛大な人は、遅刻してはいけないという思い込みがないし、
ニートに寛大な人は、働いていなくてはいけないという思い込みがないし、
生意気な人がいても気にしない人は、偉そうにしてはいけないといった思い込みがないし…
自分を許すことは、相手を許すことだし、
相手を許すことは、自分を許すことだった。
最近は、怒りっぽい人や機嫌が悪い人がいてもビクビクせず、冷静に話ができるようになりました。
また、自分自身も、感情表現が豊かになりました。
まとめ
今日は、苦手だった「機嫌が悪い人」に自分がなってみた話をしました。
まとめると、
- 自分が苦手な人になってみることで、自分の嫌なところを受け入れたかった
- 機嫌が悪い人になってみたところ、周りの反応はそこまで変わらなかった
- 結局、自分の思い込みで裁いているだけだった
- 苦手な人がいても大丈夫になってきたし、自分自身の幅も広がった
ということでした。
荒療治ではありましたが、圧倒的に生きやすくなりました(笑)
どうしても苦手な人がいて、何とかしたい!という方は、自分の思い込みに気付き、許す幅を広げていくことをおすすめします。
許すことについては、「許すことができない!?許すことの大切さとは?」という記事でも紹介しています。
では、今日も、ありがとうございました。