こんばんは、神谷今日子です。
今日は『どうしても許せない人がいるときに読む本』という本を読んでいました。
実はこの本、私が精神疾患でどん底の中、カウンセリングしてくれた人から紹介された本でもあります。
今でもたまに読み返しては、なるほど~と納得しています。
そこで今日は、この本のテーマでもある許すことについて、ブログに書きたいと思います。
目次
許すことができないという気持ち
あなたには、許すことができないことはありますか?
怒りっぽいあの人のことが許せない!
愚痴を言ってばかりのあの人のことが許せない!
時間を守れないことが許せない!
人に迷惑をかけるなんて許せない!
……
こんな風に思うことってありますよね。
私自身は、長い間、人を傷つける人を許せませんでした。
自分が傷ついたという過去の経験から、人を傷つけるのは絶対にいけないことだ!という価値観を長く持ち続けていました。
だから、ちょっとからかわれるだけでも、ひどく傷ついたり、
軽く指摘されただけでも、ひどい…と思い、本気で何週間も落ち込んでいました。
許すことの大切さとは?
許すことができない気持ちって、本当に辛いですよね。
だからこそ、許すことが大切なのです。
こちらは悪くないのに、許すなんて損じゃないか!
と思う方もいるかもしれません。
でも、許すことは、トータルで見たら得のようにも思えます。
なぜかというと、許すことで、あなた自身がたくさんの縛りから解放されるからです。
「他人は鏡」という言葉を聞いたことはありますか?
実は、あなたが、あの人のここが許せない!と思っているのは、
あなた自身があの人と同じことをするのを許していないからなのです。
逆も同じです。
あなた自身がそれをすることを許していないから、
それをやっている他人のことが許せないのです。
自分が自由に生きるために、他人を許す
先ほども述べた通り、私は、人を傷つける人を許せませんでした。
だから、そんな自分のことも許せなかったのです。
自分が少しでも、愚痴をこぼすことも許せないし、
ちょっとしたことを言うにも、相手が傷つくかな…と考えてしまい、上手く会話ができませんでした。
これは、本当に苦しいです。
人間だから、ちょっと愚痴をこぼしてしまうこともあるし、
価値観が違うから、思いがけず傷つけてしまうこともある。
でも、そんな人が許せない。
許せない=そんな自分が出せないとなると、人と話すことも怖くなり、どんどん孤立していきました。
他人のためだけでなく、自分自身を解放するためにも許すことは大切なのですね。
本音を伝えることで、より許せるようになる
そうはいっても、何をされても、笑顔で受け入れろというわけではありません。
あなたの本音を伝えることを大切にしてみてください。
私は、そうされて悲しく感じた…。
私は、こう思われてると思ってしまって、嫌な気持ちになった…。
と、「私は~」で始まる文章で本音を伝えます。
これをアイメッセージといいます。
我慢するでもなく、怒りをまき散らすでもなく、冷静に本音を伝えることができれば、より許すことが楽になっていきますよ(^^♪
まとめ
今日は許すことをテーマにブログを書きました。
まとめると、
- 許すことは自分自身を解放することにつながる
- 自分のためにも許すことは大切
- 本音を伝えることで、許すことができるようになる
いきなり全てを許すのは難しいですし、許さなくてはいけないと考えると、許せないことが許せなくなってしまいます。
ですので、少しずつマイペースでいいので、許すことをしてみてくださいね。
私も日々実践しています。
では、今日はこの辺で✋