発達障害バーってどんなところ?Bar the BRATsに行ってみた

こんにちは。KYOKO MUSIC&MOVIE STUDIOの神谷今日子です。

 

発達障害があると、仕事をする上でも大変ですよね。

 

・時間が守れない

・忘れ物をしてしまう

・集中力にバラつきがある

・思ったことを素直に言いすぎてしまう

……

 

私も、一時期は、一般的な正社員の仕事に就くのは難しいな…みんなどうしているんだろう…と悩んでいました。

 

そんな時に知ったのが、発達障害バー「BAR The BRATs」でした。

「生きづらさを抱えた大人たちのための避難所」とのことで、大変興味を持ちました。

 

そして昨日(2018年05月16日)、ついに訪れることができたので、その様子をレポートしたいと思います。

別にサクラではなく、行こうか迷っている方の参考になればと思い、書いていますよ!

 

発達障害バーの料金は?食べ物持ち込みとリツイート割引有!

私が行ったときは、一人3000円で4杯ドリンクが飲めました。

追加でドリンクを飲む場合は、1杯500円。

 

そして、割引制度が2つありました。

1つ目が食べ物持ち込み割引、2つ目がリツイート割引です。

 

まず、1つ目の食べ物持ち込み割引について。

食べ物を持ち込むと、500円割引になります。

 

持ち込む食べ物は、何でも良いそうです。

私は、行く途中にあったスーパーで、甘栗を買って行きました。

 

2つ目のリツイート割引を受ける方法は2つあります。

 

発達障害バーのTwitterのつぶやきをリツイートする

・発達障害バーのことをSNS上でつぶやく

 

のどちらかをすることで、500円割引になります。

 

持ち込み割引とリツイート割引は併用でき、両方利用すれば、2000円で楽しめます。

 

発達障害バーの場所は?どこにあるの?

今の時点(2018年05月17日)では、様々な地域にあるレンタルスペースを借りて、出張ブラッツという形で営業しているそうです。

私が行った日は、要町にある「イベントバーエデン」というところで営業していました。

高田馬場で、営業していたこともあるそうです。

 

そして近いうちに、固定された1つの場所で、発達障害バーをオープンする予定だそうです。

楽しみですね♪

発達障害バーにはどのような人がいる?

発達障害バーに限らず、初めて行くお店は、どのようなお客さんやスタッフの方がいるか不安になりますよね。

私もそうだったので、レポートしたいと思います。

 

お客さんは、1人で来ている方が多かったです。

1人で行って大丈夫か不安だったので、そこはすぐに安心できました。

また、健常者の方や、身内に発達障害の人がいるという方も来ていました。

 

Twitterの紹介文に「ポンコツたちによる、生きづらさを抱えた大人たちのための避難所。」と書いてあるように、スタッフさんも発達障害を持っている人が多いです。

そのため、発達障害を持った人の経験話をたくさん聴けました。

 

ちなみに、営業が始まって1時間経ったくらいに行ったのですが、看板が別のイベントのままになっていました!

自由!!(笑)

これも含めて、発達障害バーなのかもしれません!

 

発達障害について様々なことが知れた

発達障害を持っている方が多く集まっており、様々な知識を得ることができました。

 

例えば、私は、頑張りの浮き沈みが激しいです。

頑張りすぎる時は、目の前の話を聞きながら、頭の中は別のことを考え巡らせて、疲れすぎてしまいます。

そんな話をしていたら、コンサータという薬を飲むと、それが1つのことに集中できるようになるという話を聞けました。

 

そもそも、この症状が発達障害の症状であることを知りませんでした。

この症状で、自分を責めていたこともあったので、これからは工夫することができそうです。

 

 

発達障害の働き方についても、様々な話が聞けました。

 

個人事業主でやっていきたい人、昼と夜別々の仕事をしている人、時間の管理を全部人に任せている人、特性のためにたくさん失敗をしてきた人……

様々な人がいて、それらすべてを否定しない空気が印象的でした。

それぞれ、違っていい。

 

私は、話したいことがあっても、変に思われるのが嫌で話せないことが多いです。

発達障害である自分はどこか浮いている存在だと思っていました。

でも、ここでは自分のことを話すことができました。

 

浮いていていい。

みんなそれぞれ、好きな考え方や働き方をして、得意なところを伸ばして生きていければいいんだと改めて気付かされました。

 

そんな雰囲気も相まって、将来バーを開きたいというスタッフさんが、オリジナルのカクテルを作ってくれることもありました。

アルコールが飲めない私でも飲めるように作ってくれて、とても嬉しかったです。

好きなことで、人に喜んでもらうって素晴らしいなぁと感動しました。

 

まとめ

今日は、生きづらさを抱えた大人が集まる発達障害バー「BAR The BRATs」についてブログを書きました。

 

まとめると、

 

・料金は3000円で、割引制度を2つ利用すると、2000円で楽しめる

・今は色々な場所で営業しているが、近いうちに固定された場所でオープンする予定

・発達障害バーには当事者だけでなく、様々な人が来ている

・発達障害について知れる場所である

・みんな好きな考え方や働き方をして生きていいと思える場所である

 

といった感じです。

 

・ちょっと変わったバーに行ってみたい

・発達障害のある中で、みんなはどう工夫して働いているか知りたい

・こんな悩みがあるけど、どうやって解決しているか知りたい

・家族に発達障害の人がいて、相談してみたい

・多様性を認め合える空間で、お酒を飲んで話をしてみたい

 

こんな方は行ってみるといいかもしれません✨

 

新たな出会いが待っていますよ!

 

私も、今度また行ってみようと思います♪

この記事を書いた人

フリーランスのWEBクリエイター・心理カウンセラー。
フリーランスになる上でのマインドについて発信中。
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